どうも、深野です。
2025/6/27(金)公開の、「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」を観に行ってきました!
(特典も目当てなので、現在8回行ってます。。)
結論から言うと・・・
最高 でした。
あまりに良かったので感想を述べたいと思います。
あらすじ+感想
基本的に、あらすじを紹介しながら感想も一緒に述べていくスタイルでいきます。
第一幕

(画像引用元:小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜 予告編Youtube)
最初はカンナが父親の夢を見るところから始まります。
カンナはずっと父親から愛情をもらいたいと思っていましたが、父親は娘を戦力としか思っていないようです。
ある日、カンナの父親(以下、キムンカムイ)は、近々ドラゴン同士で争いが起こるため、以前カンナが壊してしまった「竜玉(漢字違うかも)」を取りに来ます。
(正確には、竜玉に込められている魔力?がカンナに取り込まれているため、それを抽出してくれ、というお願いをしに来ます。)
娘を戦力としか思っていない様子に、小林さんが激怒します。
そして、キムンカムイに「人間の考えを理解して出直してこい!」と啖呵を切ります。
そこでちょっとした戦闘がキムンカムイとトールの間で繰り広げられます。
ここのトールがめちゃくちゃかっこいいんです!!!!!
トールがキムンカムイに対して「その手を引っ込めろ、キムンカムイ。ぶち殺すぞ」と言うセリフがあるのですが、ここビジュとセリフがかっこよすぎて一瞬で惚れます笑(予告編で見れます♡)
戦闘はありましたが、結局キムンカムイと一緒に来ていたアーザードという男に、カンナに日本で竜玉を完成させて自国に持ってくるよう提案され、そうすることになりました。
カンナも家に戻ってきて、キムンカムイに「竜玉を完成させるから褒めて」と言いますが、キムンカムイは「自分が壊したのにか?甘えるなよ。責任を果たしたら労ってやる」とカンナに言います。
このセリフのあとのカンナの悲しい顔が忘れられません…
カンナが父親からの愛情を欲していることを知っている小林さんは、何とかキムンカムイに考えを変えてもらうよう、話をつけに行くことを決意します。
小林さんかっこいい。
何とかキムンカムイがカンナに向き合ってほしいと願う小林さんは、自分の力のなさに苦悩していましたが、専務のアドバイスによって魔法を覚えます。
魔法を覚えてドラゴンの国に行く気なんです。
第二幕

(画像引用元:小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜 予告編Youtube)
一方、ドラゴンの国では、ドラゴン同士の対立を仕組んだ者が明らかになります。
それはアーザードなのですが、アーザードはかつてドラゴンに妹を殺されており、ドラゴンに強い憎しみを持っていました。
そのため、ドラゴンを滅亡させるべく、ドラゴンを騙して争いを起こさせるつもりのようです。
この情報はイルルが自国に行って持ってきた情報です。(アーザードを尾行していたことが本人にバレ、痛手を負います)
アーザードは早くドラゴン同士を争わせたいため、キムンカムイを装ってカンナに自国に戻るよう手紙を出します。
それを見たカンナは、竜玉を完成させてキムンカムイの役に立つため、自国に帰る決心をして家を出ました。
書置きを残していたので、それを見た小林さんが、カンナを追いたい、とトールにお願いし、2人でドラゴンの国に行くことになりました。
自国で小林さんを守る決心をしたトールが「私を信じてくれますか?」と小林さんに言うのですが、ここめっちゃ良かったです。
そして、ここからまた感動ポイントが来ます!
カンナは時空ゲートに向かう途中で才川に会うのですが、才川に「私いなくなる」と伝えるシーンがあるのですが、ここもう号泣でした。
大好きな才川ともお別れを言わないといけない状況というのが切なかったです。
トールと小林さんはカンナを追うためドラゴンの国に向かうのですが、アーザードに邪魔をされ、全然関係ない場所へ飛ばされてしまいます。
そこで小林さんとも離れ離れになってしまいます。
第三幕

(画像引用元:小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜 予告編Youtube)
トールと離れ離れになってしまった小林さんですが、以前カンナが助けたおっさん妖精とその娘に助けられ、何とかキムンカムイの城の近くまで来ます。
そこでトールと合流します。
合流地点には混沌勢と調和勢が一触即発の状態でした。
その頃カンナはキムンカムイのもとにいました。
竜玉を完成させるため、集中できる部屋にとアーザードに案内されますが、そこでカンナはアーザードがドラゴンを殺すことしか考えていないという話を聞きます。
その後、カンナも自分の意見を言いますが、アーザードには響かず、アーザードとカンナのバトルが始まりました!
ここのカンナがめっちゃかっこいいんです!!!!!あんな小さい身体で電気を使った攻撃を何度も仕掛けて、ほんとに倒そうと思って戦っている姿が感動的でした!
その頃小林さんは、2つの勢力のドラゴンを前に、停戦を提案していました。
チョロゴンたちはすぐに小林さんの言葉を信じかけましたが、信じるには至らなかったため、小林さんはここで秘密兵器を出します!
物語序盤に小林さんはカンナにスマホと録音機を渡していたのですが、カンナがそれを持って自国に帰っていました。
そこで小林さんは、覚えたての魔法「電波飛ばし」でカンナに電話をかけ、アーザードとの会話の録音を流すようにカンナに言います。
カンナは、アーザードがドラゴンが嫌いだと言っている部分の録音を流したため、調和勢がアーザードに騙されていることを知りました。
しかし、アーザードは最後の手段として、竜玉を使い、ドラゴンを操り始めました。
キムンカムイも操られてしまい、キムンカムイはとても強いので、もうどうしようもないかと思われましたが、小林さんが自分の魔力を全部使って竜玉を作り、その竜玉でキムンカムイをワンパンします!
ここもめっちゃかっこよかった。
キムンカムイが意識を取り戻したあと、小林さんがカンナと向き合うように言います。
ここ、最大の感動ポイントです。
最初、キムンカムイはカンナに対し「俺はお前の言うようなのにはなれない」と言い、カンナも諦めて帰ろうとするのですが、それでもやっぱり父親を諦めきれず、父親のもとに駆け寄って「寂しかった」と抱き着いて号泣します。
キムンカムイもその姿を見て、優しくカンナを抱きしめました。
このシーン感動しすぎて、何度観ても泣いてしまいました。絶対泣かないぞ!と思って毎回行くのですが、どうしてもこのシーンはダメですね。
アーザードは、命からがら逃げていましたが、そこでルコアさんに会います。
ルコアさんは傍観勢ですが、小林さんが竜玉を作っている際、キムンカムイが小林さんに攻撃をしようとしたのを止めています。
このシーンもやばいんですよ。
ルコアさんがアーザードに対し「キミは間違ってないよ。だからこの状況も受け入れるべきだ。守るべき人がいないキミが、誰かの守り主にはなれやしない。」と言う感じのセリフを言うのですが、ここのルコアさんかっこよすぎるんですわ。
何度観てもいい。。。
そしてトールがアーザードにとどめを刺し、アーザードの魔力を全て吸い取り、魔法を使えなくしました。
そんなこんなで、無事に戦いも終わり、カンナは一時的に自国に戻って父親と過ごしましたが、小林さんのもとに帰ってきて、一件落着!という感じで終わりました。
ほとんどあらすじになってしまった挙句、なかなか省略も出来ず、長くなってしまいました…。
総評
いやぁ、こんな面白いアニメ映画久々に観ました。
今までで一番行った映画になりましたし、何度観ても泣ける、という、本当に最高の映画でした。
小林さんちのメイドラゴンに出てくるキャラクターはみんないい人で大好きです!
メイドラゴン再熱で、アニメももう一回見たところです。
特典第三弾もあれば、また行こうと思っています!
ほんとに素敵な作品なので、気になる方は是非観に行ってみてください☆
(アニメを見てからのほうがいいと思います!)