贄の町いろむすびが重いときの解決法まとめ【Windows11実体験】

アニメ・映画

どうも、深野です。

「贄の町いろむすび」をインストールしたけれど、動作がとにかく重くてまともに遊べない…そんな人向けに、私が実際に試したすべての方法をまとめます。

公式HPやDLsiteに問い合わせて得られた情報、そして自分で試した方法を全部書いているので、同じ症状で困っている方の参考になれば嬉しいです。

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症状

  • 起動はするけど動作が極端に重く、演出やエフェクトでカクつく
  • スペック不足というより、OSや描画方式との相性が悪そうな挙動

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効果がなかった方法(すべて試行済み)

  • 解像度を下げる(640×480など) → 変化なし
  • インストール先をC/Dドライブで変更 → 違いなし
  • 公式パッチ(ver.2.0)の適用 → 効果なし
  • 管理者権限での実行 → 改善せず
  • 通常の互換モード(Windows7/8を選択) → 効果なし

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問い合わせてみた結果

公式ZOMBILiCA

まず公式に問い合わせましたが、残念ながら返信はありませんでした

購入元DLsite

その後、購入元のDLsiteに問い合わせたところ、以下の案内をいただきました。

  • セキュリティソフトを一時的に停止してから起動する
  • インストール先を変更する
  • 他のブラウザから再ダウンロードしてインストールする

これらをすべて試しましたが、私の環境では改善しませんでした
特に「インストール先変更」については、いろむすび自体がインストール先を選べない仕様のため実行不可でした。


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公式HPに載っていた方法も試した

メーカー公式HPには以下の案内がありました。

現在のゲームを起動するためのexeは、Windows11対応の為に64bit版を使用しております。
これを、32bit exeに変更していただくことにより、起動時のPCへの負担を軽くする方法です。
ゲーム内容には全く影響は出ません。

実際に32bit exeに差し替えて起動してみましたが、私の環境では改善しませんでした
ただし環境によっては効果があると思うので、まずはこちらを試してみるのが王道です。

詳細は公式HPをご確認ください。


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最終的に改善した方法:互換性モードでの詳細設定

色々試した結果、決定打になったのは ゲーム実行ファイルの「互換性」タブからの設定 です。
ポイントは、単純に解像度を下げるのではなく「アプリ側に古い描画モードを強制する」こと。

手順(Windows11の場合)

  1. インストールフォルダ内の nienomachi_iromusubi.exe を右クリック
  2. 「プロパティ」を開き、「互換性」タブへ
  3. 以下の設定を順に試す
    • 「640×480の解像度で実行する」にチェック
    • 「高DPIスケールの動作を上書き」にチェック(アプリケーションを選択)
  4. 適用 → OK
  5. そのまま起動して動作確認

この設定を入れてからは、演出のカクつきが消え、ストレスなくプレイできるようになりました。


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なぜ互換性モードで改善するのか?

  • 古い描画方式の再現
    互換性モードは古いDirectDraw/Direct3Dの挙動を再現してくれるため、最新OSで重くなっていた処理が軽くなる。

  • 解像度指定の違い
    ディスプレイ全体を640×480にするのではなく、アプリ単体に低解像度描画を強制できるのがポイント。

  • DPIスケーリングの抑制
    Windows10以降は高解像度ディスプレイに合わせたスケーリングが入るが、古いゲームはこれと相性が悪い。
    互換性モードで「高DPIスケールを上書き」すると、この余計な処理が無効になり動作が軽くなる。

つまり、普通の解像度変更ではダメでも、互換性モード経由だと古いゲームが期待する環境を再現できるから改善するという仕組みです。


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まとめ

  • 一般的な対処法(解像度変更・パッチ・ドライバ更新など)は効果なし
  • 公式HP推奨の「32bit exe切り替え」も試したが改善せず
  • 最終的には「互換性モードで解像度+DPI設定」を変更することで解決

私の環境ではこれで快適に遊べるようになりました。
同じように困っている方は、ぜひ一度試してみてください。

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