「一人で生きていく」と決めた、と聞くとなんだかものすごい覚悟を決めた人みたいですが、実際のところ、そんな立派な話ではありません。
悟りを開いたわけでも、人生を達観したわけでもなく、ただ単に「一人でいるのが一番ストレスがなくて楽しい」と気づいただけです。
まあ、そのことに気づくまでにそれなりに時間はかかりましたが…。
この記事では、私が「一人で生きていく」という選択にたどり着くまでの話を、できるだけ正直に書いていこうと思います。
ずっと「このままでいいのかな」と思っていた
一人の生活は、かなり快適でした。
自分のペースで起きて、
好きなことに時間を使って、
誰にも気を使わない。
正直、最高です。
それなのに、ある日ふと「……このままでいいのかな?」と考えている自分に気づきました。
別に困っていることはありません。
不満も、特にありません。
それでも、周りが結婚したとか、同棲を始めたとか、将来の話を当然のようにしているのを見ると、なぜか心がザワつく…。
焦っているわけではないけれど、考えないフリをし続けるのも、だんだん疲れてきた。
そんな感覚でした。
一人で生きる選択を考え始めたきっかけ
誰かと一緒に生きることが、嫌いなわけではありません。
ただ、これまでを振り返ってみると、
- 無理に予定を合わせる
- 気づいたら自分の時間が減っていく
- 「頑張らないと続かない関係」に疲れる
こういうことが、地味に積み重なっていました。
どちらが悪いという話ではなく、単純に、私の性格と相性がよくなかったんだと思います。
一人でいる方が楽だと感じることに、そんなに罪悪感を持つ必要ってあるんだろうか。
そう考えるようになってから、「一人で生きる」という選択肢が、少しずつ現実味を帯びてきました。
それでも「ちゃんと向き合おう」と思った
とはいえ、最初から「よし、一人でいこう!」と清々しく決められたわけではありません。
「人と一緒にいれば、考え方も変わるのではないか」
「結婚することが幸せなのか」
そんなことを、何度も考えました。
だから一度、世間的に“普通”とされている道にも、ちゃんと向き合ってみることにしました。
自分なりに試してみて、それでも違うと思えたら、そのときは納得できる気がしたからです。
その一つが、マッチングアプリを使ってみることでした。
ちなみに、そこまで前向きだったわけではありません。
「まあ、やらないよりはやった方が後悔しないか」くらいのテンションです。
この話は少し長くなるので、詳しくは次の記事で書こうと思います。
私が「一人で生きていく」と決めた理由
いろいろ考えた末に、私が一人で生きていくと決めた理由は、驚くほどシンプルでした。
一つ目。
無理をしない生活の方が、心が安定する。
二つ目。
自分の時間を守れると、気持ちに余裕が生まれる。
三つ目。
「一人=失敗」ではないと、ようやく腑に落ちた。
誰かと生きる人生も、きっと素敵だと思います。
ただ、私にとっては一人でいる方が自然だった。
それだけの話でした。
今も不安がゼロなわけじゃない
もちろん、将来の不安がまったくないわけではありません。
年を取ったらどうしようとか、病気になったらどうしようとか、考え始めるとキリがありません。
でも正直、一人で生きると決める前から、不安は普通にありました。
だったら、無理をしてまで誰かと生きる必要はないなと思ったんです。
ちなみに今のところ、「やっぱり戻りたいな」と思ったことはありません。
それでもこの選択を後悔していない理由
一人で生きると決めたからといって、人生が急にキラキラし始めたわけではありません。
相変わらず地味だし、毎日は静かです。
それでも、「これは自分で選んだ人生だ」と思えるようになりました。
誰かの期待に応えるためでも、世間の正解に近づくためでもなく、自分が納得できる形を選んでいる。
それだけで、気持ちはずいぶん楽になりました。
同じことで悩んでいる人へ
もし今、「一人は不安だけど、無理もしたくない」
そんな気持ちで悩んでいる人がいたら。
すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
一人を選ぶことは、何かを諦めることでも、負けでもありません。
「自分に合うかどうか」
それだけで考えていいと思います。
少なくとも私は、
「一人で生きるのも、案外悪くないな」と思いながら暮らしています。
次の話はこちら
この結論に至るまでに、私は一度、マッチングアプリも使ってみました。
一人で生きると決める前に、ちゃんと向き合った(つもりの)話は、次の記事で書いています。
▶ 第2話:一人で生きる覚悟の前に、マッチングアプリをやってみた話


